夏のチャイルドシートの暑さ対策。すぐできる車内の冷やし方

わが家はマンションの駐車場が屋外にあります。
夏の日中は車内温度が上がって、チャイルドシートが熱くなりがち。
毎日車で双子の保育園の送り迎えをしているので、
「日中暑くなったチャイルドシートを、いかにしてお迎えまでの短時間に冷やすか」
頭を悩ませました。
日中は仕事をしているので、早めにエンジンをかけて冷やしておくこともできません。
子どもたちを暑いチャイルドシートには乗せたくないので、「すぐに効果が出る暑さ対策」をネットで調べたりして試しました。
効果を実感できて、来年以降も続けたい対策をまとめています。
ご参考になれば嬉しいです!
夏におこなったチャイルドシートの暑さ対策
結論から言うと、次の対応をしました。
- 車に乗っていないときは:直射日光の対策をする
- 子どもを乗せる前に:チャイルドシートを冷やす
- 車に乗ったら:急いで車内温度を下げる
車に乗っていないときは:直射日光の対策をする
車を駐車している間、車内に入る直射日光を少しでも減らす対策をしました。
チャイルドシート専用の日よけカバーをつける
チャイルドシートが直射日光にさらされて熱くなると、座面はもちろん、シートベルトの留め具などパーツが異常に熱くなります。
熱くなりすぎるのを防ぐため、チャイルドシート全体をすっぽりと覆う専用の日よけカバーをつけました。
直射日光が当たらなくなるので、カバーをしているときはシートベルトの留め具の熱さがだいぶ和らぎます。

購入したチャイルドシートの日よけカバー
Amazonでスマートスタート チャイルドシート サンシェイドというアルミ製のチャイルドシートの日よけカバーを買いました。
シート自体に厚みがあってしっかりした作りです。
同じような製品がダイソーなどの百円均一にもあるそうですが、購入した日よけカバーは雑に折りたたんでもシワになりにくく、満足しています。


(上の写真はお出かけ時の写真ですが)保育園登園は時間との戦いなので、日常的に雑に扱ってます…。
フロントガラスに日よけをつける
フロントガラスから直射日光が入ると、ダッシュボードが熱くなります。
長時間日光で照らされると、ダッシュボードの熱が簡単に引きません😥
ダッシュボードに熱がこもると、クーラーで車内を冷やし始めても体感温度が下がりません。
特に運転席にいると、ダッシュボードが熱いのは結構なストレスです。

わが家はなぜか夫のこだわりでフロントガラスに日よけ(サンシェード)をつけていなかったのですが😅
夫を説得し、フロントガラス用の日よけを購入。
設置することで、ダッシュボードにこもる熱が軽減されてかなりマシになりました!

クーラーが早く効いているように感じるし、もっと早くに買っておけばよかったな。
購入したフロントガラスの日よけ
400円くらいの製品を買いました。 安価なものでも、十分効果はあります!
チャイルドシートに接触冷感シートをつける
車での移動が長時間になる場合、チャイルドシートに接触冷感シートを設置すると安心です。
実はわが家では去年(2019年)は設置しましたが、今年の夏(2020年)は設置しませんでした。
コロナ禍の自粛が強かった時期で、長距離移動することが少なく、保育園の送り迎えと近場への買い物でしか車に乗らなかったからです。

設置するためにチャイルドシートを外さなくてはいけないのも億劫で…すみません、怠けました💦
でも、0〜1歳の頃には設置するのをオススメします!
まだ暑さを自分で伝えられないので、できる対策はとりましょう。

購入した接触冷感シート
シンセーインターナショナルの涼感マルチクッションという製品を買いました。
保冷剤を入れるポケットがあり、冷凍しても固くならない保冷剤(子どもに当たると痛いので大切!)がついています。
後部座席の窓に日よけをつける
わが家の車は後部座席に純正のサンシェードがついているので、サンシェードを常に使っている状態にしています。
チャイルドシート自体に日よけカバーをしているので不要かもしれませんが、念のために。
以前乗っていた車にはサンシェードがなかったので、吸盤で取り付ける日よけを使っていました。
子どもを乗せる前に:チャイルドシートを冷やす
保育園へお迎えに行く夕方にはチャイルドシートが暑くなっているので、子どもたちを乗せる前に冷やします!
そのときに取っている方法をご紹介します。
水を凍らせた2Lのペットボトルをチャイルドシートに置く
SNSで知った、即効性の高い方法。
凍らせた2Lのペットボトルをチャイルドシートに置くと、座面がすぐ冷えます!

やりかた
- 2Lペットボトルの空き容器に水道水を入れ、冷凍 (未開封のペットボトルでも可)
- 冷凍したペットボトルをフェイスタオルでぐるぐる巻きにする
- 子どもをチャイルドシートに乗せる少し前に、2をチャイルドシートに乗せる
実際には、次の流れで利用しています。
子どもを乗せる頃には、ペットボトルの接地面は十分冷たくなってます!
- 保育園のお迎えに出発するとき、冷凍ペットボトルをチャイルドシートに置く
- お迎えがすんで子どもを乗せる直前(10〜20分後)、ペットボトルをどける
- 子どもを乗せる
冷凍ペットボトルは中〜長時間、車を離れて外出するときの暑さ対策にも
わたしは保育園のお迎え時に使っていますが、もちろん普段のお出かけにも使えます!
- 車を離れるとき、あらかじめチャイルドシートに冷凍ペットボトルを置いておく
- 車に戻ったらペットボトルを移動させる(チャイルドシートが熱くなりすぎていない)

冷凍ペットボトルを乗せた上でチャイルドシートの日よけカバーをすると、よりチャイルドシートを冷やす効果があってオススメです!
デメリットは、ペットボトルが冷凍庫を占領すること・荷物になること
この方法を使っている間、冷凍庫がペットボトルに占領されるのがちょっとした難点です。
結構邪魔かも…。
あとチャイルドシートの数だけペットボトルを持っていかなければならないので、多子家庭は大変かも?
即効性は高いので、子どもが小さい間はやってあげるとよいかなーと思います。
車に乗ったら:急いで車内温度を下げる
車に乗ったら、移動中に車内温度を急いで下げます!
窓を全開にしてクーラーを入れ、車内の空気を入れ替える
JAFの雑誌に載っていたやりかたで、効率よく車内温度が下がるそうです。
- 車に乗ったら窓を全開にする
- エアコンの出力をあげる
- 窓を開けたまましばらく走行し、空気を入れ替える
- 窓を閉めて、エアコンを効かせる
炎天下にさらされていた車には熱い空気がこもっているので、まずは空気を逃がして、冷えた空気に入れかえるのだそう。
このやりかたを始めてから、確かに以前より早く車内温度が下がっている実感があります。
ちなみにJAFのサイトにも同じ内容が載っていたので、ご参考に。
夏の駐車時、車内温度を最も早く下げる方法は?(JAFユーザーテスト) | JAF
特に暑い日や、長時間移動する際はチャイルドシートに保冷剤を入れると◎
保育園の送り迎えではやりませんでしたが、長時間移動するときなどは保冷剤で体を冷やすのもよいです。
接触冷感シートには保冷剤を入れるタイプのものがあります。
接触冷感シートがなくても、小さめの保冷剤(できれば柔らかめのものが○)をタオルに包んで背中に入れるとよさそう。

車から離れるときは保冷剤を保冷バッグに入れて、持って行ってくださいね!
保冷剤を入れっぱなしにしていると、溶けてしまいます。
まとめ
チャイルドシートの暑さ対策をまとめると、以下のとおりです。
- チャイルドシートの日よけカバーをつける
- フロントガラス、後部座席のガラスに日よけをする
- チャイルドシートに接触冷感シートを設置する(できれば)
- 冷凍のペットボトルでチャイルドシートを冷やす
- 車内温度を冷やす
- 保冷剤を使う(できれば)
ご家庭にあった方法を試してみてください〜!
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