コラム
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双子育児も年子育児もひとりっ子育児も、育児はみんな大変だ

さくらい えま
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デリケートな内容なので記事にするか悩みましたが、自分の意見をWeb上に公開しておきたいと思い、書きます。

タイトルそのままの内容で、特定の立場の人を攻撃する目的はありません。

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双子のほうが大変?年子のほうが大変?

双子を育てていると、よく年子育児と比べられます。

わたしのように人とあまり接する機会のない生活をしていても、知人や通りすがりの人などに何度か言われたことがあります。

双子は一緒に育つから楽?

わたしは双子を育てているので、特に「年子のほうが大変、双子は楽」と言われることが多かったです。

なぜ双子が楽なのかというと、「一緒に育つから楽」ということだそう。

大抵の場合、わたしを励ますために言っていると思われるので、「それぞれ大変ですよね〜」と返したり、「いやいや双子も大変ですよーワハハ」と返してその場を終わらせていますが、地味にダメージを受けています。

特に低月齢の頃の双子育児は大変だったので、「こんなに大変なのに、世間的に双子育児は楽とみなされるのか」と、自分の辛さを否定されたように感じました。

ちなみに「年子のほうが大変、双子は楽」というフレーズを言う方は、双子育児を経験したことがない方が多いです。
「一緒に育つ」大変さは、実際にやってみないとイメージがわきづらいのかも。

えま

身内に双子がいたという人から聞いたときは「まあ、そうなのかな」と一つの意見として聞けました。

年子育児中の友人も、よく双子育児と比べられるそう

最近年子になる下の子を産んだ友人は「双子育児とよく比べられる」そう。
どう比べられているのか詳しくは聞いていませんが(怖くて)、やっぱり比べられるんだなあ…と思いました。

双子と年子どちらが大変か、ということを判断できるのは、双子と年子どちらも育てたことがある人だけだと思います。

育児はみんな違った大変さがある

双子が大きくなってから、年子育児は大変だと思うようになった

双子が1歳半になったころ、ふと「年子の場合、これくらいの月齢で新生児が増えるのか」と考えるようになりました。

双子は歩けるようになり、子どもらしく成長してきたけど、言葉も拙くてまだまだ手のかかる時期。
この状況で赤ちゃんが増えるとどんな生活になるのか…と考えてみたところ、イメージできる限りでもこれだけありました。

  • 幼児食と離乳食を別々に用意する時期がある
  • 上の子の相手をしながら下の子のお世話をする毎日
    • 夜間に下の子の授乳があって体が休まらない
  • 上の子が下の子にライバル心を持つことがある

実はわたし自身も年子で、1歳半年上の姉がいます。
母に「年子育児のどこが大変だった?」と聞いたとき、「姉がわたしにちょっかいを出す(意地悪をする)のが大変だった」とのこと。

もちろん子どもの個性にもよりますが、年子の育児は双子育児にはない大変さがあるんだろうな…と想像ています。

ひとりの育児も、きょうだいがいても大変

双子のひとりが体調を崩して保育園をお休みするとき、もうひとりが登園している間はひとりっ子を疑似体験できます。

ひとりにゆっくり向き合えている満足感はありますが、体調不良のせいもあって親にべったりになるので、これも大変。
ひとりの育児はその子だけに専念しやすいからこそ、考えたり手を回したりできやすく、親が背負い込み過ぎてしまいそう。
わたしの場合は性格上、そうなっていた可能性が高いです。

ひとりに限らず、きょうだいがいるご家庭・子だくさんの家庭もそれぞれ大変でしょうし、育児に「楽」はないよな〜と思います。

余談。双子育児で大変だと思うことと、よかったこと

双子育児について、わたしが思うことを挙げてみます。

双子育児で大変なところ

  • 妊娠中
    • お腹が大きくなって母体の負担が大きい(妊娠後期は毎日辛かった)
    • 長期の管理入院となる可能性がある
    • 早産になりやすい
  • 低月齢の頃のお世話
    • 睡眠不足(ほぼ記憶にない)
    • 個性の違う人間を同時に育てるため、睡眠のタイミングも、授乳の仕方も違う
  • お出かけ
    • 人手の確保
    • 双子ベビーカーが通る場所か下調べする必要あり
    • 体調不良時の通院も、双子ベビーカーで行けるか要確認
    • ベビーカーが入らない場合、スタッフの方などに手助けを依頼
  • 何事もお金が同時にかかる
  • 保活
    • 特に自治体に多胎児の加点がない場合

もちろん、双子育児のよいところもあります!

双子育児でよかったところ

  • 一度にふたりの成長を見守ることができる
    • 個性の違う人間を同時に育てることの良い面
    • 成長には個人差があるとわかる
  • 手が足りないのがデフォルト。良い意味で諦めがつく
  • ふたりでいる姿がとても可愛い
    • ペアルック
    • ふたり一緒に遊ぶ姿
    • お互いを思いやっている姿

双子育児は大変ですが、双子ひとりずつをわけて育てることは、もう想像できません。
彼らが双子でよかったです。

みんな違った大変さがあるのが育児

あるとき、ネットで「双子と年子どちらが大変か」というトピックを目にしました。
読み進めると、双子親の方が「双子は事故、年子は自己責任(双子は予期しないことだから双子の方が大変)」と発言されていました。

この発言を見て、とてもモヤモヤしました。

わたしは不妊治療で双子を授かっています。
多胎妊娠するリスクのある治療をした結果、多胎児の親になりました。

そういう方から見ると、わたしが双子を妊娠したことは自己責任で大変じゃないとみなされるのかなあ…と感じます。
子どもが欲しくて授かったし、子どもたちの親になれて幸せだけど、それとは別で、育児は想像以上に大変です。

「自己責任」という言葉をやめよう

わたしは「自己責任」という言葉が嫌いです。
この言葉を持ち出すと、取りつく島もなくて議論が進まなくなるからです。

SNSでワンオペ育児や多胎育児の問題などがトレンドになったとき、たいてい「産んだのは自己責任だから自分でなんとかしろ」という意見が出ます。

たしかに産むと決めたのは親だし、大人なのでそれぞれの行動に責任があるのはわかる。
でもだからといって、「育児が大変だ」と発信してはいけないわけじゃない。

育児に限らず、事故や病気などで「社会にわかってほしい、助けてほしい」と願う立場になる可能性は誰にだってあります。
お互いさまと思って「大変だよね」と心を寄せればいいじゃない… と、わたしは思います。
そこから社会が変わるきっかけになれば、もっと良いです。

相手の背景に思いを巡らせる余裕を持ちたい

話が膨らみすぎてしまいましたが…

自分が経験していないことにも、それぞれ大変な点はあるはず。
育児だけでなく、人間関係全てにおいて、相手の背景に思いを巡らせる余裕を持ちたい、と思いました。

みんなすごい!
みんながんばってる!!
みんなえらい!!!!

と思います。以上です!

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さくらいえまについて
さくらいえま
さくらいえま
双子育児マンガ家
二卵性の双子男児を2019年3月に出産しました。 イラストをインスタに投稿したり、双子育児について思うことをブログに書いたりしています。双子育児LINEスタンプも発売中!
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