双子妊娠中の旅行はいつまでがベスト?移動手段・旅行先など気をつけておきたいこと
こんにちは、さくらいえまです。
わたしは双子の妊娠でお腹が大きくなりすぎる前に、夫と一緒にのんびり一泊旅行したいという気持ちがありました。
とはいえ、マタ旅は危険ということも知っているので、無理のない範囲で計画を立て、安定期に入った18週頃に行ってきました。
そのときに気をつけたことなどをまとめてみます。
体に負担のかからない旅行先を選定
なるべく体に負担がかからないよう、次の条件で旅行先を探しました。
- 車で移動できる範囲内
- 何かあったときにすぐに家へ帰れる・通院できる場所
- 旅行先でも無理しない・のんびりする
「無理をせずに行ける場所」ということを大前提にしています。
また、夫婦の希望として次の条件も追加しました。
わたしも夫もわりとインドアなタイプなので、旅先でほっこり過ごすのが好きです。
- 温泉! できれば部屋風呂つき
- 食事が美味しいところ
車で2時間程度のホテルを予約
わたしたちは関西圏に住んでいるので、上の条件に当てはまるのは、関西圏内の温泉地か、もしくは東海地方かなと考えながら旅行先を調査。
食べ物に関してはとても積極的になる夫が探してくれて(食べること大好き)、見つけてくれたのが三重県のホテルでした。
【公式】ホテル季の座 伊勢神宮と熊野三山を結ぶお食事と温泉の宿
- 車で移動でき、何かあったときにすぐ帰れる距離にある
- 露天風呂がついている部屋もあり、食事にも力を入れている
…といった点からも、問題なく泊まれそうなホテルでした。
予約時に妊婦がいることを伝えると、食事に関して刺身などの生物の提供を控えるか確認のメールが届き、フォローが手厚いホテルだと思いました。
もちろん、ありがたくお願いしました。
旅行することを担当の医師にも確認
ホテルをおさえたあと、キャンセル料金がかからない時期に妊婦健診があったので、その際担当医に旅行してよいか確認。
「車で行くんでしょう?いいよ」とOKをいただきました。
わたしはリスクの低いDD双胎ですし、あまり管理が厳しくないのかもしれません。
旅行する時期や、先生の方針によってはNGになる可能性があるので、担当の医師に確認されることをオススメします。
母子手帳を忘れずに持って出発
何かあったときに備えて、健康保険証と母子手帳も携帯して旅行へ出発。
マタ旅のレポート
1日目
お昼頃に家を出て、サービスエリアなど寄りつつ、15時過ぎに到着・チェックイン。
部屋で休憩し、大浴場でひと風呂浴びてから夕食をとりました。
食事の様子
ご飯が美味しかったので食事の写真も少し。
前菜の盛り合わせ。
お刺身の代わりに出していただいた、ぶりの煮物。とっても柔らかかった!
松坂牛と国産牛の食べ比べ。どちらも美味しかったです。
アワビのステーキ。
部屋でのんびりと過ごす
夕食後は部屋の露天風呂のお湯を入れて、2度目のお風呂。
海に面しているので、潮騒の音が聞こえて気持ちよかったです。
ついでに17週後半のお腹。食事の後なのでちょっと出ています。
移動で疲れてしまったので、早めに就寝。
旅行2日目
朝ごはんの干物バイキング。
朝食後は部屋でのんびり過ごしました。
部屋の露天風呂で3度目の入浴もしてから、11時チェックアウト。
伊勢神宮へお参り
その後は伊勢神宮の内宮へ。
さほど混んでいませんでしたが、お腹は大きくてしんどかったので、途中で休憩をはさみながらお参りしました。
夕方に帰宅
内宮をお参りしたあとはすぐ帰路につき、17時ころには自宅へ帰りました。
旅行中は体調に問題なく過ごせた
とにかくのんびり過ごすことだけを考えていたので、特に変わったことはありませんでした。
ただ、助手席に座っているだけなのに、お腹の張りを感じることが何度かありました。
その都度シートをリクライニングして横にならせてもらったり(そのついでにちょっと寝たり)したら治りましたが、あまり無理しちゃいけないと実感。
双子妊娠中のマタ旅は20週くらいまでがよさそう
実際に旅行をしてみて、双子妊婦さんが車で移動する距離へ旅行するのは20週くらいを目処にした方がよさそうと感じました。
ただ、DD双胎で比較的リスクの低いわたしの場合の考えです。MDやMM双胎の方はもっとハイリスクだと思いますし、体調は個人差があると思います。
翌日以降に疲れが出るので、慎重に考えるのが良さそうです。
のんびりホテルで過ごす旅行がオススメ
今回、ホテルでゆっくりと休むことを考えて旅行先と宿泊地を選びましたが、正解でした!
露天の部屋風呂ありは気軽にお風呂に入れましたし、食事も本当に美味しかったです。
双子妊娠中のマタ旅は、ご家族との時間をゆっくり過ごされるのはいかがでしょうか。
まとめ
とはいえ、子どもが生まれたらそうそう気軽に旅行できなくなると思うので、この機会に夫とのんびり旅行できて楽しかったです。
これからも無理せず過ごしていきます。