双子が0〜1歳の頃に愛読した、おすすめの絵本5選
先日、子どもたちが2歳半になりました。
成長とともに双子の絵本の好みも変わったので整理したところ、0〜1歳の頃に気に入っていた絵本を見て、早くも「懐かしいな〜!」と感じました。
記録も兼ねて、0〜1歳の頃に特によく読んだ絵本を紹介します。
この年齢の頃の赤ちゃんへ、絵本選びの参考になれば嬉しいです!
スライムぴぴぴ
テレビゲームの『ドラゴンクエスト』シリーズに出てくる最弱のモンスター、スライムが登場する絵本。
えま家は夫婦ともにドラクエファンです。
ドラクエの絵本が出た!しかも主人公はスライムだ!と知り、すぐに購入しました。
リズミカルなオノマトペと、コントラストの強い色彩が特徴
オノマトペによる文章と、ハッキリとしたわかりやすい絵柄の絵本です。
『しましまぐるぐる』のような絵本、といえばわかりやすいかも。
わが家の双子は『スライムぴぴぴ』をとても気に入って、0〜1歳の頃は特に読み聞かせをしました。
1歳半以降になると、「カクカクカカカ!」と絵本に出てくるオノマトペを自分で口にしながらページをめくっています。
厚手の紙が使われていて、破れにくいつくりになっているのが嬉しい。
ただ、終盤にある大きく開くページは他に比べると紙が薄手なので、何度もめくった結果バリバリに破れてしまいました😂
この絵本のおかげでスライム=ぴぴぴと覚えて、スライムのぬいぐるみも好きなようです。
わが家の場合、『しましまぐるぐる』よりも読んでいたかも…。
ドラクエファンの方はもちろん、そうでない方にもオススメです。
だるまさんシリーズ
『だるまさんが』『だるまさんの』『だるまさんと』の3冊からなる、人気の高いシリーズ絵本。
リズミカルな文章とともに、だるまさんがコミカルに動くようすが描かれています。
読みながら一緒にふれあい遊びをしたり、言葉を覚えられる
『だるまさん』を読むと赤ちゃんがよく笑う…などと聞いたことがありますが、えま家の双子も、『だるまさん』を読むとゲラゲラと笑ってくれました。
1歳以降になってから読むとさらに反応がよくて、絵本にあわせて
- 「ぎゅっ」と抱きしめたり
- 「だるまさんの て!」と言いながら子どもの手を指差したり
…といったことをすると、とても喜んでくれました。
体の部位や果物の名前など、言葉を覚えることにも役立った絵本。
2歳になった今も好きなようで、一緒に読んでいます。
かおかおどんなかお
サントリーの『アンクルトリス』というキャラクターを描かれた、柳原良平さんの絵本。
「わらったかお」「かなしいかお」といった人間の表情が、シンプルな線と形、色使いで描かれています。
線や○などのシンプルな要素だけで、人間の表情を豊かに描かれているので、見ていて本当に面白いです。
柳原良平さんが高度なデザインスキルをお持ちだったとわかる一冊。
いろんな表情が描かれた、楽しい絵本
柳原良平さんの絵本はほかにも『やさいだいすき』や『ゆめにこにこ』も持っていて、双子はどれも好きですが、『かおかおどんなかお』が特にお気に入りなようです。
1歳の頃は、よく読んでほしいとせがまれました。顔が描かれていてわかりやすいからかも。
表情にあわせて声色を変えて読むと、特に喜んでくれました😊
のりたいな
子どもたちが1歳半を過ぎた頃、車や電車などの乗り物を好むようになってきました。
その時期に本屋へ行った時、アニくんが興味を引かれていたので買った絵本。
貼り絵で描かれた『はたらく車』が魅力的
見開きのページごとに車の名前と、キャッチフレーズのような文章が描かれていて、テンポよく読めます。
貼り絵で描かれた車は細かいところまでリアルで存在感があり、格好良い!
でも、アナログな作品特有の暖かさも感じて、わたし自身も大好きな絵本です。
作者の方が絵本についてコメントされた、こちらの記事もおすすめです。
作者のことば みやまつともみさん『のりたいな』
まだ言葉のつたない頃に何度も繰り返し読み、この本で車の種類や名前を覚えました。
しろくまちゃんのホットケーキ
わかやまけんさんによる、明快な線と色が特徴のこぐまちゃんシリーズの1冊。
しろくまちゃんがお母さんとホットケーキを作る様子が描かれています。
人気の高い絵本なので、お子さんがいる方は名前を聞いたことがあるかも。
こぐまちゃんシリーズはどれも好きだけど、大のお気に入り
こぐまちゃんシリーズは他にも持っていますが、この本は本当に何度もなんども(母が文章を暗記するくらいには…)読みました。
ホットケーキを焼くページでは、それぞれの工程においしそうな音が当てられていて、食欲をそそられます。
見ながら「おいしそうだね〜」と声をかけるのも楽しい。
そう遠くないうちに『しろくまちゃんのホットケーキ』を傍らに置いて、一緒にホットケーキを作りたいな。
絵本関係でオススメしたいもの1:絵本の修復には専用のテープを
子どもが0〜1歳の頃はまだ力加減が上手ではないので、絵本の薄いページは破れてボロボロになるのが常でした。
破れた絵本の修復には、セロハンテープではなく専用の絵本補修テープがおすすめです。
テープの幅が広くて貼りやすいですし、時間が経っても変色しないので、絵本の印刷の美しさが損なわれません。
わたしはAmazonで買っていました。
最近は絵本を修復することも減ってきたので、それはそれで寂しいです…。
絵本関係でオススメしたいもの2:絵本の定期配本サービス
この記事で挙げた絵本のうち、定期配本サービスで届いたものがいくつかあります。
プロが選んだ良質の絵本が継続して届く配本サービス、オススメです!
- 選書のプロが選んだ、年齢に合った絵本が届く
- 親が絵本を下調べして購入する手間を減らせる
- 親が知らなかった作品も届き、読ませる絵本の幅が広がる
こぐまえほんクラブ
子どもたちが1歳になった頃、わたしの実母から誕生日プレゼントとして、こぐま社のこぐまえほんクラブを申し込んでくれました。
こぐまえほんクラブとは、12ヶ月のあいだ、こぐま社の絵本が月に1〜2冊届く定期配本サービスのこと。
こぐま社は絵本の専門出版社で、『こぐまちゃんシリーズ』や『わたしのワンピース』など、たくさんの名作を出版しています。
『かおかおどんなかお』は、こぐまえほんクラブで届きました!
こぐまえほんクラブで届き、子どもたちのお気に入りになった絵本は、実はこの記事に書いている以外にもたくさんあります!
0〜2歳の子むけの絵本配本サービスとして、強くオススメします。
絵本クラブ
こぐまえほんクラブの定期配本サービスの絵本は全部揃ったので、次は絵本ナビの定期配本サービス『絵本クラブ』が気になっています。
- 数ある絵本の出版社のなかから、選書のプロが選んだ絵本が月に2〜3冊届く
- すでに持っている絵本は、他の本に変えられる
- 年齢別のコースが設定されていて、0歳〜小学校6年生までのコースがある
3歳のお誕生日がきたら、頼んでみようと思っています😊
こどものとも
(いままで挙げた絵本の配本サービスとは少し趣が異なりますが)わが家はいま、月刊誌の『こどものとも』を定期購読しています。
- わたしが小さい頃に『こどものとも』を読んでいて、楽しかった記憶があるから
- この記事で紹介した『のりたいな』は『こどものとも』に掲載された絵本。
作品の品質もよいと感じたから - 1月あたりの単価が安く(年少版は月440円)、続けやすいから
2歳の誕生日から『こどものとも』年少版を購読しています。
年少版は物語が多いので少し難しかったのか、2歳なりたての頃はあまり読んでくれませんでしたが、最近は興味を持って読むことが増えました。
双子はまだ2歳ですが、年中版を買ったこともあります。子どもたちの好きな電車や新幹線が題材になっていた回です。
こどものとも年中向き 2021年9月号/でんしゃでおでかけ ケッソクヒデキ作
本屋で見かけて、「理解できるかな?」と思いつつ購入して読んでみたところ、ふたりとも大のお気に入りになりました🎉
手軽に絵本の定期購読を試してみたい方にオススメです!
子どもたちには絵本を通じて、本を読む楽しさを知ってほしい
わたし自身、本が好きで、小さい頃からよく読んでいました。
その原体験として、幼い頃から母が絵本をよく買ってくれたことがあるのだろうと、最近よく思います。
子どもたちには絵本を通じて、色彩豊かな絵に親しみ、読書する習慣を自然に身につけてくれたらいいな…と思います。
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