【2年かかった双子のトイレトレーニング】買ってよかったトイレトレーニンググッズ、やってよかったトイレの工夫
双子のトイレトレーニングを始めたのは、1歳9ヶ月頃。
保育園でトイレトレーニングをしていると知り、家でもゆるくトレーニングを始めました。
双子のひとりは3歳前後にオムツが取れました。
もうひとりは3歳7ヶ月になった現在トイレの成功率が上がり、少しずつ前進しています。
これから方針を変えることはないので、2年間のトイレトレーニングで経験した
- やってよかった工夫
- 買ってよかったもの
- 買って失敗したもの
…についてまとめます!
これからお子さんのトイレトレーニングをされる方の参考になれば嬉しいです。
やってよかった工夫は、トイレの環境整備
トイレトレーニングについて調べると必ず出てくることのひとつに、
「トイレという空間を、子どもに親しんでもらえるよう工夫する」
…があると思います。
わが家ももちろんやりました。
ウォールステッカーでトイレの壁をデコレーション
トイレを子どもたちの好きなもので装飾する手っ取り早い方法として、わたしはウォールステッカーを選びました。
1・2歳のお誕生日にウォールステッカーで壁をデコレーションしたとき、双子の反応がとてもよかったからです!
選んだのは、きかんしゃトーマスのウォールステッカー。
ふたりともトーマスが大好きな時期にトイレトレーニングを初めたので、アマゾンでウォールステッカーを探して購入しました。
トイレトレーニングを始めたばかりの時期でも、トイレに座ったらキャラクターの名前を呼んで楽しんでいたので、「トイレを子どもたちに親しんでもらえるように工夫する」目的は成功していたと思います。
トイレの窓にカーテンをつける
トイレトレーニングの期間中に、マンションの一室から借家へ引っ越ししたわが家。
借家のトイレには、以前はなかった窓がありました。
「トイレにある窓を怖がる子もいる」と知っていたので、双子に聞いてみると、やっぱり「窓が怖い」とのこと。
さっそく壁と同じ色のカフェカーテンを購入し、突っ張り棒で設置しました。
これだけでも、窓の存在感はかなり薄くなります!
逆効果だった工夫は、トイレマットの設置
よかれと思ってした工夫が、逆効果になったこともありました。
生協のカタログをみていたとき、きかんしゃトーマスのトイレマットを発見!
安価だし、掃除が楽そう。
それに、トイレが楽しくなりそうでいいかも!
…と思って購入し、トイレに敷きました。
双子にも「じゃじゃーん!トーマスだよ〜!」と見せると、双子ふたりとも「ふーん」という反応。
特に不満もなさそうだったので、使い続けていました。
トイレマットが嫌だったと告白される
「トイレの窓が怖いか」と聞いたときにあわせて「ほかに怖いことはある?」と確認したところ、なんと
「したにあるトーマス こわい」
とのお返事が。双子ふたりとも「こわい」そう。
なぜ怖いのかはわかりませんが、よかれと思ってしていたことが仇になったようです…
「子どもたちの好きなものでデコレーションすればいいってものでもない」と痛感💦
もちろん、トイレマットはすぐに撤去しました。
買ってよかったトイレトレーニンググッズ
リッチェルのソフト補助便座
子どもが家庭の大人用トイレで用を足すときに、必要不可欠な補助便座。
トイレのしやすさを左右する重要なアイテムです。
ステップ付きの補助便座を買うが、TOTOのウォシュレットに合わず
わが家は、はじめはステップ一体型の補助便座を使っていました。
選んだ理由は、補助便座とステップが一緒になってて便利そうだから!
ただ、このタイプの補助便座は、TOTOのウォシュレットには合いませんでした…。
TOTOのウォシュレットは、構造上お尻側に傾斜がついていることが多いです。※
「O」の形をした補助便座は、載せると便座との間に空間ができてしまい安定しません。
※わが家が使ってきたTOTOのウォシュレットの場合ですので、同じTOTO製品でもモデルによって違う可能性があります。
その上に子どもが座ると、骨盤が後傾した座り方になります。
骨盤が後傾すると、男の子はおしっこが便器にうまく入らないことがあります。
床が汚れることが多くて大変でした…。
TOTOのウォシュレットにも合う、リッチェルの補助便座を買い直し
補助便座を調べていたときに、Amazonで見つけたのがリッチェルの補助便座。
- お尻側が開いている「U」の形
- 「TOTOのウォシュレットに合う」とのレビューあり
- リーズナブルなお値段で試しやすい(購入当時は2,000円以下)
- 肉厚で座り心地が良さそう
早速買って設置したところ、レビュー通りTOTOのウォシュレットでも安定感は抜群。
前の部分に高さがあり、男の子でもおしっこが漏れにくい構造なのも嬉しい!
買い替えて大満足しています。
今は素材がちょっと違う補助便座が販売されていて、こちらのほうが軽くて扱いやすいそう。
リッチェルのトイレ用ステップ(踏み台)
リッチェルの補助便座を買ったときに、あわせてリッチェルのトイレ用のステップを買いました。
- 子どもが自力でトイレに座るため
- ウンチのときに踏ん張るため
リッチェルのトイレサポート用ステップ
リッチェルのステップを選んだ理由はこちら。
- 子どもが自力で登って、トイレに座れる構造
- 子どもの足がつく高さに台座があり、安定して踏ん張れる
- トイレに設置しっぱなしにしておいても邪魔になりにくい、コンパクトな形
ステップは、トイレに設置したままにしています。
ちなみにわが家は上の写真のように補助便座を床に直置きしていますが、リッチェルには補助便座の収納スタンドもあります!
持ち運びできる携帯用補助便座
外出時は携帯用の補助便座を持ち歩き、出先で大人用のトイレを使うときに使っていました。
携帯用補助便座の良い点
- 折りたたみできて、コンパクトに収納できる
- 大人用トイレでも子どもが用を足しやすくなり、外出先でのトイレの心配が薄れる
ちょっとかさばりますが、携帯用補助便座があれば安心してトイレしてくれるので、お出かけの必需品でした。
ただし、次第に使わなくなった
3歳前後くらいまでは重宝していましたが、3歳半頃からあまり使わなくなりました。
子どもたちの体重が増え、携帯用補助便座を設置した上に座ると、重さで補助便座が滑って怖がることがあったからです。
現在では外出先の大人用トイレは補助便座は使わず、大人が体を支えるかたちでトイレをしています。
用を足すと1枚貼れる。ごほうびシール
双子のひとりはすんなりオムツを卒業しましたが、もうひとりはなかなかトイレトレーニングが進みませんでした。
そもそもトイレに来たがらなかったので、「ごほうび要素を追加しよう」と思い、ごほうびシール制度を開始!
- 好きなモチーフのシールを用意しておく
- 車
- 電車
- 恐竜
- ウルトラマン
- 状況に応じて貼れるシールを設定
- 便座に座れたら1枚
- おしっこできたら2枚
- 外出先でおしっこできたら3枚 など…
ごほうびシール制度の効果はまちまちで、
シールに釣られてトイレに来ることもあれば、
飽きてトイレに来なくなったり、用を足せてもシールを貼らなかったり。
シール制度が成功するか否かは、子どもの性格に左右されそうです。
余談ですが。
シールを貼った台紙をトイレの壁に貼りっぱなしにしたところ、ますますトイレが親しみのある空間になったようで、それはそれで良かったなあと思います。
「子どもがトイレになかなか行ってくれない…」という場合は、やってみるといいかもしれません。
子どもが好きなキャラクター/モチーフの布パンツ
トイレトレーニングで欠かせない布パンツ。
通っていた小規模保育園でトイレトレーニングが進み、「トレーニングパンツを準備してほしい」と保育士さんから言われたときに初めて購入しました。
トレーニングパンツは西松屋で購入
トレーニングパンツは西松屋で大量買いしました。
アカチャンホンポでもトレーニングパンツを購入したことがありますが、西松屋のほうがリーズナブルで買いやすかったです。
キャラクター柄も豊富でした。
初めて買うときはひとりあたり6枚以上を一気に揃えたりするので、お値段が安いのは大事なポイント。
ふつうの布パンツに移行してからは、他店舗でも購入
現在は、楽天市場のHO-HO KIDSという店舗にあるパンツセットを愛用してます。
子どもたちが大好きな恐竜柄もあるのが決め手。
綿100%なので、お洗濯しても毛玉などができにくく、いい感じです。
双子の一人は特にドラゴン柄を気に入ったようで、「ドラゴンのパンツ!」と言って履きたがっています。
おもらしの対処が楽になる、クエン酸のスプレー
おもらしやトイレでおしっこが漏れたときのお掃除用に、クエン酸のスプレーもおすすめです!
アンモニアの匂いにはクエン酸が効くそう。
おもらしした着替えの処理で大活躍
トイレトレーニング中は、園でおもらしした着替えを持ち帰ってくることがあります。
時間がたっているので、匂いが結構キツイときも…。
わたしは次の流れで、匂いを取っていました。
- ざっと水洗い
- クエン酸スプレーをかける
- しばらく放置
- 水洗いし、クエン酸を落とす(この時点でだいぶ匂いは取れている)
- 洗濯機で洗う
トイレトレーニングが落ち着いてからも、水回りの掃除に使えるので重宝しています。
トイレトレーニングの工夫・買ってよかったものまとめ
今までに書いたことを振り返ります!
まずは徹底してトイレの環境を整える
子どもたちに「トイレは親しみのある場所」だと思ってもらうことが大切。
少しでも「こわい」「いやだ」と思いそうな要素は、すべて潰しました。
トイレトレーニングに必要な道具は惜しまずに買う
補助便座など、道具によって子どものトイレのしやすさが変わります。
何度も買い直すのはもったいない気もしますが、子どもに合わないと思ったら、違うものを試すのも手です。
あとはひたすら、子どもがトイレトレーニングする気が起きるのを待つ
トイレトレーニングは、親が無理に進めようとしても出来るものではありません。
子どものやる気が一番大切だと、トイレトレーニングをしている2年間で痛感しました…。
トイレ環境を整えて、親ができることを全部やったら、たまに「トイレに行こう」と誘って様子を見て。
もし嫌がるようなら、子どもが「トイレしたい」という気持ちを待つしかないと思っています。
双子のトイレトイレトレーニングについて、書きました
わが家の双子の実録トイレトレーニングもまとめています! ご参考にどうぞ。
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